Gorgeous Buddha statue
& Meditation spots
Tibet
旅しているとき、ほぼ必ず
その土地のお寺や教会などへ
足を運んでいます。
大きな街の
観光名所になっている所へも
行きますし
山深い村落の
道端に祀(まつ)られた
小さな祠(ほこら)なども含めると
今まで46ヵ国で足を運んだ
お寺・神社・教会は
キリスト教、イスラム教、ユダヤ教、
仏教、 道教、ヒンドゥー教、シーク教、
ジャイナ教、アニミズム(自然崇拝)の儀式など
多分 5000カ所を越えているかな
と思います。
なぜ毎回 こういった場所に
足が向いてしまうのだろう?
と改めて考えてみると
教会・神社・お寺・祠へ行くと
その土地にすんなり馴染める
感覚があるから。
言い替えると
その土地を守っている存在へ
あいさつに伺う、
というような感じです。
土地の人々・ しきたりに
配慮しながら
参拝・礼拝させていただくと
宗教に関係なく 地元の人々と
自然に 仲良くなれることが
多かった気がします。
前置きが長くなってしまいましたが、
ここから本題へ。
チベットでも
あちこちのお寺へ行きました。
でも なぜか チベットでは
写真をあまり撮らなかったので、
今回は 数少ない写真の中から
ゴージャスな大仏をご紹介します。
衣裳と飾りが
カラフル & ゴージャス!
チベットは寒いので
仏様も 服(袈裟)を重ね着しています。
この大仏の実物サイズは
奈良の大仏くらい。
大きくて 迫力があります。
チベットの仏像は姿形が
日本の仏像と かなり似ていて
胴体が太めの ガッチリ体型。
顔の表情も冷静沈着で
おごそかな雰囲気がありますね。
それでは ここで
チベットの瞑想スポットを ご紹介します。
チベットには
瞑想に適した場所が数々ありますが
その中でも
一人で静かに 深く瞑想したいとき
おすすめの瞑想スポットは
大きく分けて2つ。
1つめは、寺院の中。
寺院内に 僧侶がいる時は
座っても良いかを尋ねますが
誰も居ない場合は、
部外者が座っても差し支えのない
末席の隅に座らせていただきます。
ちなみに
有名なお寺は 人の出入りが多いので、
ゆったり静かな時間を過ごしたい場合は
地方の小さなお寺が狙い目。
しんと落ち着いた雰囲気は
忙しい思考から抜けるのを
助けてくれます。
おすすめの 瞑想スポット
2つめは、屋外。
寒くない 夏の時期に限りますが、
外での瞑想が おすすめ。
この場合も街の喧噪から離れて
小高い丘の上や 大きな岩の上など
少し見晴らしの良い場所を
選ぶといいですね。
良い場所が見つかったら、
できれば ゆっくりと時間をとって
地面や岩の上に 直接座ります。
小高い場所からは
視界が はるか彼方へと広がり、
座っている地面からは
鉱物質の大地から湧いてくる
エネルギーを感じられるでしょう。
また、標高の高い チベットならではの
澄み渡った大気の中で 静かに瞑想していると、
意識も澄んできます。
・・・チベットの空気感が
すこし伝わったでしょうか。
以上、ゴージャスな大仏と
おすすめの瞑想スポットを
ご紹介しましたが
こういった場所で瞑想すると、
意識が より高まるのを感じられる
と思います。
チベットへは、アクセスが不便で
かつ 高山病にかかる可能性も高く
旅のハードルは高めの国ですが、
実際に行ってみた 私自身の感想としては、
個人的に 心が熱く震えた場所で
強く印象に残る旅になりました。
「チベットが気になる!」という方は、
旅に適した季節・ルート・訪れたい場所など
まずはガイドブック等で 基本情報を入手しながら
念入りにプランを立ててみてください。
下調べの段階から すでに旅は始まっています!
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