Queue up to buy Bread
in CUBA
![](http://megumipiel.com/wp-content/uploads/2019.04.04.Tri_.BakeryC01-1-1024x551.jpg)
キューバは 外国人観光客向けに
欧米並みのサービスが受けられる
場所がある一方で
共産圏らしい状況に出くわす
ことも多々ありました。
その一場面がこちら↓
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20200414/22/elgatherapy/d0/0a/j/o2500147414743686558.jpg?caw=800)
「パン屋」というより
「パンの配給所」といった雰囲気。
写真を見ての通り
観光客向けの店ではなく
地元の人々が行くお店です。
宿泊していた Casa(キューバの民宿)
の近くにあったパン屋ですが、
このパン屋の営業は 朝と午後の1日2回。
開店と同時に
焼きたてパンが飛ぶように売れ、
あっという間に売り切れてしまいます。
なので、開いたと思ったら
1時間も経たないうちに閉店!
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20200414/22/elgatherapy/62/66/j/o2500146014743686958.jpg?caw=800)
このパン屋で売られているのは
コッペパン1種類のみ。
そして、大きな謎だったのが
①毎日 パンの大きさが違う
②毎日 パンの値段も違う
③毎日 店員さんも違う
という、謎、謎、謎 のシステム。
資本主義の国にはない
社会主義ならではの
運営方式なのでしょうね。
このお店の入口には 毎日
朝と午後に行列ができるのですが、
人々はのんびり明るくて
行列に並ぶことも
パンが売切れてしまうことも
「まあ、そんなこともあるよね」
という雰囲気で、いたって平和。
私も 地元の人々に混じって
この行列に並んで
毎日コッペパンを買っていました。
気になる お味の方はというと・・・
小麦とイーストの素朴な風味で
ふかふかに柔らかくて 美味しい!
一人で一本ペロリといけます。
![](http://megumipiel.com/wp-content/uploads/2019.04.04.Tri_.BakeryC01-1024x551.jpg)
キューバを16日間
子供と2人で旅する中で
インフラや物質的な面では
先進国とは比較にならないくらい
不便はありましたが、
キューバの人々と接していると、
便利・不便とは関係なく
日々ゆったり暮らす豊かさと
気持ちのゆとり
それが当たり前にあることを
見せてもらいました。
私も、当時 小学生だった息子も
キューバが大好きになりました!
是非また行きたい国の一つです。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20200414/22/elgatherapy/78/86/j/o2500140414743687687.jpg?caw=800)
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