Unexpected encounter
in a mountain,
NEPAL

こんにちは 
ピイル めぐみ (ドイツ在住)です。

今回は
1年半の間 一人で旅していた時の
ネパールでのエピソードをお送りします。  

インドの旅が5ヵ月になった頃、
疲れ果てていた私は
ポカラで少しゆっくりすることにしました。 

ネパール第二の街 ポカラ。 

街といっても 湖があり、田園があり、 
晴れた日にはヒマラヤの山々が現われる
大自然の懐に抱かれた のどかな場所。   

そんな環境で長旅の疲れを癒し
鋭気を養いながら 
ある日、地図を持たずに足の向くまま
歩いて出かけたときのこと。  

周りの風景を楽しみながら、
気持ちのいい風に吹かれながら、
山の方へ向かって行きました。 

途中から山道になり
更に ずんずん進んで行くと 
突然バッタリ出会いました・・・

   

んんん? 何をする人?

ああ、何かを唱え(となえ)ている。 

 

この女性は
突然現われた私に 驚くでもなく
祈りを続けながら 
静かに穏やに微笑んで
うなずきかけるので

私も同じように 
微笑んで会釈を返す。

 自他を区別しない 一体感。 

静かで平和な 祈り。  

それが とても心地よかったので、
言葉は交わしませんでしたが 
ここで少しの間 この女性と
ご一緒させていただきました。    

その後、先へ進むと・・・   

また 祈る人々に遭遇。

ここでも
見知らぬ人(私)が現われたのに

みなさん まったく警戒することなく
ゆったり静かに何かを唱えています。

この人達は誰? 

ここは何をするところ?

さらに歩いて行くと・・・

わ! 大きな建物が現われた。

細い山道の先に
こんな立派な建物があるとは
驚きです。

公共の建物のようだと分かるけど
当時の私にとって
初めて見るスタイルの建物。

見ず知らずの場所ながらも
なんだか気持ちの良い雰囲気で
落ち着きます。

どうやら この辺り一帯が
一つの共同体のような
小さな集落になっていることが
分かってきました。

 穏やかで平和な雰囲気なので
一人 気ままに
ゆっくり散策していると・・・

若い僧侶達が 「ナマステー」

私のことを 物珍しげに見ながら
でも親しみを持って
話しかけてきてくれました。

この若いお坊さんたちが教えてくれたのは
ここはチベット仏教のお寺で、
彼らはここの学校で勉強している、とのこと。

あら、そう……。

若い僧侶達としばらく雑談したものの 
この時、チベットのことを
ほぼ何も知らなかった私。 

このあと
村にある毛織物の作業場なども
案内してくれて、
彼らの伝統文化を見せていただき
とても貴重な機会になりました。

この一日を振り返ってみると

ポカラから 散歩のつもりで
山道を歩いてきたら

道端で祈っている人に出会い、

独特な雰囲気のお寺が現われ、

日本人と同じ顔をした人々がいる・・・・・・

予期しなかったことが
次から次へと 目の前に現われて、

なぜネパール人とは少し違う顔をした
人達がここにいるのか?

なぜヒンドゥー寺院ではないお寺が
こんな山の中にあるのか?

何がどうなっているのやら
キツネにつままれたような感じで
この一連の出来事に消化不良の私。

その反面
懐かしさと安心感に満たされたのが
不思議といえば不思議です。

声をかけてくれた 若いお坊さん達や
快く生活の場を見せてくれた方たちに
感謝の気持ちを伝える頃には
何だかこの場所を立ち去りがたい気持ち
になりつつ

また山道を歩いて
ポカラの街へと戻ったのでした。  

このときはまだ
後に繫がっていくことになる
チベットとの深い縁を知らずにいた頃でした。

◆ チベット関連の記事 by ピイルめぐみ◆
「標高5500m…高山病から順応するまで」
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