4100m Trekking
in NEPAL

今回は 
ヒマラヤ トレッキング について
お送りします。

ヒマラヤ山脈の中央に位置する 
アンナプルナへ向けて14日間

ネパール第二の街 ポカラで 
地元のガイドを雇って、
ガイド+夫+私の 3人でのトレッキング。

荷物は極力少なく、
寝袋、防寒具、着替え一着、水、非常食で
合計4㎏くらいだったかな。

トレッキング中
自分の荷物は自分で背負うので、
必要最小限にとどめます。

※写真右下の 赤いリュックが私、
  その前をガイドが歩いています。

天候、体調、ルート、歩くスピードを
ガイドが調整してくれながら、
毎日、朝から午後まで 4〜5時間、
長いときは6〜7時間 歩きます。    

トレッキング途中の細い山道では、 
物資をかついで運ぶ人達やロバ、
野生のサル、鹿にも会います。 

ごくたまにトラが出ることもあるとのこと。
遭遇してしまったら怖いですねー。     



山道を   
歩いて、歩いて、 歩いて、    
山をいくつも登って降りて、 
また登って、降りて、登って・・・
を気が遠くなるくらい繰り返して

アンナプルナへと
少しずつ近づいていきます。

    

標高が上がるにつれて  
緑がなくなり 
動物を見なくなり 
気温はどんどん下がり 
空気も薄くなります。     

高山病にかからないよう
徐々に高度を上げていきますが、 
酸素が少ないので 疲労は倍増。     

歩くスピードも
平地とは比べられないくらい
ゆっくり。

取り巻く環境も 自分の体調も 
通常とは違う領域に入っていきます。     

無音  無臭の中 
自分の呼吸の音とともに 
淡々と歩を進めます。      

そして たどり着いたのが
標高4100m 
アンナプルナ・ベースキャンプ。 

       
真空の世界にいるようでした。   

しばらくベースキャンプを散策し
周囲の景色を体いっぱい吸収したら 
天候が悪くなる前に下山開始。    

帰りは 違うルートを通って、
また山をいくつも越えて 
数日かけて下りていきます。    

途中で 温泉に寄ったのですが、 
川岸にある「すべてが天然」の温泉は
浴槽も 囲いも ありません。  

自分たちで川原の石を集めて
浴槽の形を造り、 
湧き出る温泉の湯がたまったところで、
さあ 入浴。

っほぉぉぉぉぉ~、極楽ぅぅぅぅ~!

13日ぶりのお湯、それも温泉です。   


連日のトレッキングで
筋肉がこわばっていたんですね、 

温泉から上がったら 
体がふにゃふにゃになって
笑いが止まりませんでした。      

14日間のトレッキング旅

実は私は
2度目のトレッキングだったのですが、
やはり山は厳しさがいっぱい。  

そんな中でも
些細なことに腹を立てたり、 
自分のダメさ加減に
情けない気持ちになることもありました。  

けれどそういった自分の小っぽけさを 
包んで 圧倒する神々しさがあるから、
山は 私たちを魅了するのでしょうね。  

ちなみに、Annapurna(アンナプルナ)とは
サンスクリットで 「豊穣の女神」 という意味なのだそう。
後になって知りました。 

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