うちには中学生の息子がいるのですが
学校主催のスキー合宿があり
その行き先はオーストリアの山間部。
日本で生まれ育った私は
中学時代に外国でスキー合宿なんて
考えたこともなかったのですが
実際のところ
ここヨーロッパは陸続きで
国々が隣接しているし
今回の行き先オーストリアは
すぐ隣の国で 同じドイツ語圏、
通貨も同じユーロなので
日本で言うなら
修学旅行で 東京から京都・奈良に
行くような感覚でしょうか。
とはいえ
スキー合宿に参加しない生徒も
少数いるそうで
その理由は主に
家庭の方針や ケガの心配などによる不参加。
これ以外に ちょっと驚いたのは
規律を乱す特定の生徒は参加禁止。
・・・これはクラス担任を通して学校側から
「参加禁止」が言い渡されるとのこと。
( 日本では「差別だ」と問題になりそうですね )
つまり
生徒・保護者側には
参加/不参加を選ぶ自由があり
学校側には
引率可/引率不可の生徒を指定できる点が
お互いにバランスを取っているように感じます。
特にフランクフルトは
様々な人種・国籍・宗教が
入り乱れている地域なので
大人数を 一つにまとめるのは難しい、
というより不可能でしょうね。
それにしても
エネルギーありありの中学生達を
スキー合宿に引率する先生方はさぞ大変でしょう。
子供達はきっと 宿泊先の部屋で夜
「枕投げ」なんかするんだろうな~
夜中に 先生の見回りがあったりするんだろうな~
・・・めっちゃ楽しそう!