Conservation of Bumblebee
GERMANY
こんにちは Megumi Piel (ドイツ在住) です。
現在テラスを工事中のわが家、
屋根は無事に終りました。
そして次に
地面に敷かれた石を
新しく張り替える段になって
工事業者の男性2人が
古い石を取り除いていると
Hummel が大量に飛び出してきた!
Hummel (フンメル) とは
日本名「マルハナバチ・丸花蜂」
と呼ばれる蜂の一種で
丸っこい姿がかわいくて
攻撃的ではないので
ドイツではフレンドリーな
イメージのある蜂ですが
たまに刺すこともあるようです。
このHummel
ドイツで自然保護種に指定
されているそうで
Hummel の活動期である夏の間は
個人が勝手に巣を撤去してはいけない
規則になっていることを今回初めて知りました。
違反すると 相当な罰金額になることも判明。
罰金額は州によって異なり
最高€5,000~65,000
日本円でなんと70万~900万円!
ひぇ~、蜂よりも罰金が怖い。
そんな訳で 工事は
秋になるまで3ヵ月の中断が
決まりました。
ということは3ヵ月間
テラスはずっとガレキ状態・・・トホホ。
ちなみに
Hummel の巣は↓こんな感じ。
地中に巣を作ったらしく、
掘り返した石の隙間から
Hummel が出入りします。
ズームアップすると・・・
この穴が出入口になっていて
急降下して着陸、
急上昇して飛び発ちます。
見ていると
ひっきりなしに出入りがあるので
巣には数百匹いるかな?と
想像しています。
こうして今日も Hummel 達が
テラスのガレキの隙間を
元気に出入りしているので
私たち人間も気長に
Hummelと共存していきます、はい。