Get on a 1920's Classic Car
in CUBA
クラシックカーの宝庫と言われるキューバ。
実際に現地へ行ってみたところ、
大きな街にも 地方の小さな村にも
クラシックカーが走っていました。
とはいえ、初めて行ったキューバは
社会主義ということもあって、
色んなところで資本主義の常識とは違っていて、
始めのうちは あれこれ戸惑いました。
徐々にキューバでの過ごし方に慣れてくると、
クラシックカーをタクシー代わりにして
気軽に利用できることが分かってきました。
車が大好きな息子（当時 小学生）と
２人旅だったので、あるとき
どんな車に乗りたいか お互いに話しつつ
道行く車をそれとなく見ていたところ･･････
「あ！ あの車、カッコイイ！」
「ホントだ、すごくいいね－！
じゃあ明日、海へ行くときに見かけたら、
運転手に交渉して乗せてもらおうか」
と話していました。
そして次の朝、海へ行く準備をして
ホテルから出て歩いていると･･･
なんと、昨日の車が いました！
カッコイイー！
運転手が見当たらなかったので、
少しのあいだ 運転手が戻るのを待ちながら
この車をぐるっと見回します。
前から見ると
カエルのような、カマキリのような
愛嬌のある表情。
後ろ姿は
なるほど こうなってるのね。
そうこうするうちに
この車の運転手が現われました。
この素敵な車に感動していた私は
思わず褒めちぎっていましたが
運転手は良い人で、快くこの車の写真を
撮らせてくれました。
車内は こんな感じで
細長くなっているんですね。
内装が白い革張りになっている
ところが上品ですね。
ひととおり車の写真を撮らせて
もらったところで
この日の本題に入ります。
運転手に 行き先と値段を交渉して
晴れて乗車が決まりました！
この車に乗れて
とても嬉しそうな息子。
もしかしたら私のほうが
嬉しそうだったかもしれません。笑
町から15㎞ほど離れた
ビーチへと走ってもらいました。
窓ガラスがないので
海風が全身に当たって気持ちいい！
20分ほど走って
ビーチの駐車場に到着しました。
気さくで明るい運転手さん、
車と息子も一緒に記念撮影。
とても気持ちのいいドライブでした。
ちなみに このクラシックTaxiの
乗車料金は、約15kmで 約1,000円でした。
その時のガソリン価格や物価によって
変動すると思いますが、
普通のタクシーより少し高い程度で
素敵なクラシックカーに乗ることができるので、
キューバへ行ったら 運転手に直接交渉して
乗ってみて下さい。
また、キューバでの滞在日数が短い場合には、
クラシックTaxi や現地ツアーを 旅行前に予約
しておくと、現地で時間のロスが少なく、
見どころを効率的に回れると思います。(下記参照)
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