Multiple Languages
in the Family

別の記事で
同じ家族でも 異なる宗教を選択・・・わが家の場合 in 日本&ドイツ
をお送りしましたが

今日は わが家のメンバーそれぞれの
語学力について。

写真:カラフルな子供達 in ドイツ

夫はドイツ人の両親のもと
ドイツで生まれ育ったので
ドイツ語が母国語。

学生の頃と 大人になってから
イギリス留学をしたので
英語も普通にできます。

一方、私は日本人の両親のもと
日本で生まれ育ったので
日本語が母国語。

大人になってから
イギリス、アメリカ、タイ、ドイツに
住んで 仕事をしてきたので

英語、タイ語、ドイツ語を
その都度 必要に迫られて
身につけました。

そして 息子(小学生)は
ドイツ人と日本人の親のもと
ドイツで生まれ育ち
たまに日本で長期滞在。

家庭内では
父親(私の夫)とドイツ語、
母親(私)と日本語で会話をし

現地校ではドイツ語で、
週一回の日本人学校では日本語で、
それぞれ授業を受けてきているので

母国語はドイツ語
第二言語は日本語

そのほかに現地校で
英語の授業があるので
英語も徐々に上達中。

というわけで 
それぞれの語学力をまとめると

夫: ドイツ語 > 英語

私: 日本語 > 英語 > ドイツ語 > タイ語

息子: ドイツ語 > 日本語 > 英語

といった具合。

最近では、夫と息子の
ドイツ語会話が早すぎて
私には分からないこともあります。

ドイツ語は
私にとって4つめの言語で
年をとってから学んだので
もっとも難易度が高くて
しかも忘れやすい言語。

息子は
ドイツ語を話しているときは
自動でダーーーッと話しますが

日本語で 何か込みいった説明を
するときは、ドイツ語から日本語に
変換して 話している様子。

夫は、言語面で もっとも
保守的というか
楽をしてきた感があり (笑)

息子と私の日本語会話は
簡単な内容であれば
だいたい分かるようですが
細かなことは理解できない様子。

このように 家族それぞれ
話せる言語と 語学レベルが異なるのは、
考えてみると 不便ではありますね。

とはいえ、わが家の場合
言葉以外でコミュニケーションを
とっている部分が 
割と大きいように思います。

写真:息子&遊牧民の友達 in モンゴル・・・共通言語は「相撲」

 また、それぞれの言語には
それぞれの文化や国民性が
根づいているので

話す言語によって
自分の人格も 少し変わる
というのが 面白いですね。

【 関連記事 】
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