Rothenburg
GERMANY

有名な「ロマンチック街道」の中でも
中世の雰囲気が色濃く残る
かわいらしい街ローテンブルク。

クリスマス専門店が
一年を通して営業していることでも有名ですね。
※年末年始など休業日もあります

フランクフルトから車で2時間という
行きやすい距離ですが、ドイツ在住の私は
「いつでも行けるから・・・」と後回しにして
いたので、今回は初のローテンブルクです。

それでは 行ってみましょう!

城壁に囲まれた街なので
いくつかある門(ゲート)から
旧市街へと入っていきます。

今回は Rödertor (レーダー門)から
入っていきますが、
この門構えがすでに中世の雰囲気たっぷり!

この門を抜けると、なんと、もう一つ門が。

中世の頃は、この塔の監視台から
外敵の見張りをして

門では街を出入りする人々の
チェックをしていたんですね。

現在はノーチェックで
門の中へと入っていけます。

城壁の中に入りました!

道の両側には
古い家並みと商店が並び
現代らしく自動車が駐車されていますが

昔は馬車が停まっていたことを
容易に想像できますね。

こちらはお花屋さん

建物が丸ごとメルヘン ♡

旧市街の中心部へと向かって
どんどん進んで行きます。

家々と塔が つながっていて、
ここでも外敵の侵入を防ぐ構造に
なっているのが興味深いですね。

どこを見ても当時の建物が
そのまま残っているので

自分自身も中世の時代に
タイムスリップしたような
感覚になります。

メイン通りは このように
道の両側に観光客向けのお店が並んで
賑やか。

賑やかながらも
車やバイクが通らない歩行者天国なので

静かでのんびり
石畳の街歩きを楽しむことができます。


メイン通りから横にそれた路地も
カラフルなパステルカラーの家壁が
あったりして、街中がかわいらしい。

吊り看板の数々も素敵です。

このような鉄製の吊り看板は
中央ヨーロッパ各地で見かけられますが

その中でもドイツの吊り看板は
レベルが高くて美しい!と思います。

では、これから
クリスマス ヴィレッジと呼ばれる
クリスマス専門店へ行ってみます。

こちらが クリスマス専門店として有名な
Käthe Wohlfahrt (ケーテ ウォルファ ルト) 本店。

店内に一歩足を踏み入れると、
一瞬でクリスマスの世界に包まれます。

建物の外見からは想像できなかった
広さと奥行き。

店内を順路に沿って
各フロアを進んで行くのですが、
工夫を凝らした展示が次々と現われて
まるでテーマパークのよう。

商品の種類の豊富さと 数にも圧倒されます。

この本店は「博物館」と言ってもいい
くらいの充実度で、日本人スタッフも
いらっしゃいました。

本店の向かいには 支店があり、
少し離れた場所にも支店がありましたよ。

一年中 どのシーズンに行っても
クリスマスマーケットの雰囲気が
味わえるので

クリスマス アイテムや
メルヘンな世界が好きな方、
ぜひ覗いてみて下さいね。

そしてまた街を歩きます。

市庁舎前の広場

お天気に恵まれたので
広場に設置された
レストランやカフェの外席は
ほぼ満席。

昼食は、友人オススメの
城壁の外にあるレストランへ。

画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: 2022.10.22.RothenburgRestaurant04-1024x768.jpg

Gebackene Kartoffelnocken
ニョッキのオーブン焼

ニョッキのほかにマッシュルーム、
グリンピース、ハムが入って
とっても美味しかったです!

挽肉とトマトソースのグラタンは
予想通りの美味しさ

Schnitzel mit Pommes
カツレツ&ポテトフライ

見た目はソコソコですが、
衣サックリ 中ふんわりジューシー。
ソースなしで充分美味しかったです

最後に 城壁の階段を上がって
回廊を歩きます。

城壁の回廊からの眺めも素晴らしい!

このような中世の建物が
街全体に残っているのは とても貴重ですね。

今回は半日だけの駆け足観光でしたが、
次回この街で数日滞在できるとしたら

あちこちの路地を歩いてみたり
素敵なカフェでのんびり休憩したり

すぐ近くに流れる
緑いっぱいの川沿いを歩いたり

きっと自分のお気に入りポイントが
沢山できる街になると思います。

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