Queue up to buy Bread
in CUBA
キューバは 外国人観光客向けに
欧米並みのサービスが受けられる
場所がある一方で
共産圏らしい状況に出くわす
ことも多々ありました。
その一場面がこちら↓
「パン屋」というより
「パンの配給所」といった雰囲気。
写真を見ての通り
観光客向けの店ではなく
地元の人々が行くお店です。
宿泊していた Casa(キューバの民宿)
の近くにあったパン屋ですが、
このパン屋の営業は 朝と午後の1日2回。
開店と同時に
焼きたてパンが飛ぶように売れ、
あっという間に売り切れてしまいます。
なので、開いたと思ったら
1時間も経たないうちに閉店!
このパン屋で売られているのは
コッペパン1種類のみ。
そして、大きな謎だったのが
①毎日 パンの大きさが違う
②毎日 パンの値段も違う
③毎日 店員さんも違う
という、謎、謎、謎 のシステム。
資本主義の国にはない
社会主義ならではの
運営方式なのでしょうね。
このお店の入口には 毎日
朝と午後に行列ができるのですが、
人々はのんびり明るくて
行列に並ぶことも
パンが売切れてしまうことも
「まあ、そんなこともあるよね」
という雰囲気で、いたって平和。
私も 地元の人々に混じって
この行列に並んで
毎日コッペパンを買っていました。
気になる お味の方はというと・・・
小麦とイーストの素朴な風味で
ふかふかに柔らかくて 美味しい!
一人で一本ペロリといけます。
キューバを16日間
子供と2人で旅する中で
インフラや物質的な面では
先進国とは比較にならないくらい
不便はありましたが、
キューバの人々と接していると、
便利・不便とは関係なく
日々ゆったり暮らす豊かさと
気持ちのゆとり
それが当たり前にあることを
見せてもらいました。
私も、当時 小学生だった息子も
キューバが大好きになりました!
是非また行きたい国の一つです。
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