Fisherman in Sri Lanka
数年前、スリランカへ 18日間
小学生の息子と２人で旅した
ときのこと。
静かな村落の浜辺を
夕涼みがてら歩いている途中に
出会ったのが
漁に出る準備をしている
フィッシャーマン（漁師）。
浜辺には
これから使う網が置かれ、
この網を舟に
どんどん積み込んでいきます。
ここの舟は、 驚くほど 細長～い！
そして 深さもあります。
モーターなどは ついておらず
オールを使う 手漕ぎの漁舟。
人力 と風と波など自然の力だけを
使って漁をする、その技量に驚きます。
舟の本体から 横へ
木の竿（さお）を２本伸ばして
舟体と並行するように
「浮き」をくくりつけ
安定感と浮力をもたせる
造りになっている様子。
素晴らしい知恵です。
だんだん日も落ちてきたので
ちょっと急いで作業を進めます。
近所の人達も手伝いながら
網を積み込みます。
漁をして生きる
お父ちゃんの背中が カッコイイ。
息子たちは
お父ちゃんのことが誇らしくて、
そして大好き。
準備が整ったところで、さあ、舟出です。
あたりが紫色に夕暮れるなか
浜から 舟をこぎ出す姿が
果敢でとても美しい･･････
心に 残っているワンシーンです。
にほんブログ村
