運河に浮かぶ家「ハウスボート」の住み心地 in オランダ

オランダの首都アムステルダム
といえば、運河の街。

運河の数は、アムステルダム市内だけでも
なんと160以上！あるのだとか。

いたるところに運河が流れていて
その運河沿いに建物が隙間なく建ち並ぶ風景は
中世そのままの世界。

とはいえ
街の中心から少し離れると
建物がまばらで 静かな雰囲気に様変わり。

真っ平らな平地の国オランダは
自転車の多さでも有名で
車道脇には自転車専用レーンが設けられて
老若男女が自転車で移動する姿が見られます。

この赤いレーンは自転車専用なので、
このレーンをのんびり歩いていると
「チリリン♪」と鳴らされます。笑

さて、今回はアムステルダムの中心部から
車で15分ほど離れた場所へと移動します。

のどか～な田舎の風景が広がる中、
見えてきました！

アムステルダム中心部から
車でたった15分で この風景･･････
呆然と見とれてしまいます。

こちらが滞在するハウスボート、
運河に浮かんでいる家です。

このハウスボートへ行くには、
ハウスボートに設置された移動式の橋を
手動で動かして運河を渡ります。

運河を渡って ハウスボートに着きました！

水上に浮かんでいる家なので
歩ける場所はこぢんまりとしていますが、
視界が広々として解放感があります。

ハウスボートから眺める向こう岸には
ときどき車や自転車が通るものの、
運河を隔てているので 良い距離感があります。

静か～

のどか～

このハウスボートの裏側には
自然保護指定の広大な土地があり、
馬や牛が放し飼いになっています。

ときどき馬や牛が近くまで来ていたり、
はるか向こうの方で日がな一日
のんびり草を食んでいる姿を見かけます。

この広大な土地は動物専用で
車も自転車も人も通らないので、
自然真っ只中の静けさに満ちています。

気になるハウスボートの内部は･･････

細長い作りになっていて
部屋がいくつかあり
キッチン、シャワー、トイレも完備。

「揺れ」については、
激しくジャンプなどすると
もしかしたら揺れるかもしれませんが、
今回の滞在中、普通に過ごして
揺れは感じませんでした。

このハウスボートは
表側には運河が流れていて、
裏側は広大な自然保護区が広がり、
隣の家は運河上の50ｍ先･･･
という素晴しい立地で

本当に贅沢な風景と
静かで濃密な時間を
満喫することができました。

今回ご紹介したハウスボートは個人宅のため
一般には貸出されていませんが、
下記サイトで ハウスボート一軒を貸切りにして
宿泊が可能です（４名まで １泊 約２万円～）。

にほんブログ村

人気ブログランキング