Gods and People holding hands
in EGYPT

今回は エジプトで目にした 
神々と人間の 壁画モチーフについてご紹介します。   



エジプトで古代遺跡を じっくり見たいと思い、 
2020年に18日間かけて 各地を回り
大小様々な 神殿や ピラミッドへと足を運びました。  

いざ現地に着いてみると
その巨大さに圧倒され、
数の多さにも驚き 

それに加えて
神殿内の装飾や壁画は
息を呑むほどの緻密さと美しさ。  

壁画の数々は膨大な量になるので、
ここでは 個人的に 目を引いて
写真に撮ったものの中から
いくつか ご紹介します。  

両側に立つ「半神半獣の神」から 
手を使ったヒーリング あるいは
チャネリングを受けている人間。 

神と人が手をつないで、
お互いに身近な存在だったことが
分かります。



エジプト国内に点在している
あちこちの神殿内で
同じようなモチーフの壁画がありました。



   

 


壁画のサイズは様々で、
一体の身長が3m以上という
見上げる大きさのものも。   




ところで、古代のエジプトで
人々は神々の指導のもと
神殿やピラミッドを造った
という説があります。  

実際に 現地へ行ってみて
実物の巨大さ、緻密さ、膨大な量を
目の当たりにしたら、

人間だけの技量で造るには
物理的に無理があることを肌で感じ、 

「神々と人々との共同創造」
は充分にあり得る話だと思わずには
いられないほど迫力に満ちていました。


特に壁画には当時の様子が
ありありと描かれ、 

いまだ解明されていない
高度な文明の謎を解くヒントも
散りばめられていて、

現代に生きる私たちが 
古代文明から学ぶことは
今後ますます多くありそうです。

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