Summer Vacation
Lago di Garda, Italia
こんにちは。ピイル めぐみ です。
夏のヨーロッパは「バカンス」という言葉がとても似合います。歴史ある建物と洗練された街並みが美しく、気候的には湿気がなくて快適。また、夏は日が長く夜9時過ぎまで明るいため一日を存分に楽しめます。
普段はドイツに住んでいるのですが、夏に家族でイタリアへ行ってきたので、その時の様子をご紹介します。
ドイツから車でアウトバーン(高速道路)を南下して、オーストリアを抜けてイタリアにあるLago di Garda(ガルダ湖)に着いたのは約10時間後。ガルダ湖はイタリア北部にあるとはいえ、ドイツから来てみると暑く感じます。
ホテルにチェックインして部屋へ入ってみると……
部屋からの眺めが最高に良くて、驚きました。窓からは、湖、対岸の山、民家の屋根、お城が見渡せます。こんな風景を目にしたら、あまりに嬉しくて長旅の疲れが一気に吹き飛びます。この最上階にある角部屋に通してもらえたのは、とてもラッキーでした。
次の朝、目が覚めて部屋の窓から顔を出すと……
目の前は湖。
そのまま右側を向くと……
イタリアらしい民家の屋根、お城、山もすぐそこにそびえています。
朝食をとるため、ホテルの一階にあるレストランへ行ってみます……
湖の上のテラス席。ここで食事やお茶ができます。
まだ早朝でテーブルも準備中ですが、日差しが強くなると一斉にパラソルが広げられて、一気にリゾートな雰囲気に。
朝食を済ませた後は、散歩に出かけます。
ホテル前にはオリーブの実がなっていて、こういった植物からも南欧らしさを感じます。
さて、これからこの町を散策します。
ここは湖のほとりの城下町で、石畳の細い道が迷路のように入り組んでいます。
車もバイクも通らないので、小さな子供も安心して走り回れます。
つるんと丸い石を敷き詰めた石畳。こういう石畳は珍しいですね。
この丸い石がとても気持ちよさそうに見えたので、素足で歩いてみます・・・・・・すると、想像していた以上に足裏のツボが刺激されまくり、痛くてすぐまたサンダルを履くことになりました。
気の向くまま、足の向くまま、細い路地を歩いて行きます。
路地の上にも部屋があり、このトンネルを通り抜けて進んでいくのが、またワクワクします。
両腕を広げれば両手が建物に触れそうな狭い路地は、住民の生活音もよく響きそう。
少し広めの通りに出てみると、バカンス客で賑わうエリアに出くわします。
この通りには、ジェラート屋、土産物屋、洋服店、ワイン屋、レストラン、ホテルなどが並び、一日中 人が絶えません。
この町の散策は、細い路地が迷路のように入り組んでいるので必ず迷いますが、ちょっと迷いながらも、この先は何があるのかワクワクして、迷うのもまた楽しい。そんな町歩きです。
次回は、ガルダ湖の絶景ポイントをお送りします。
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