Eating Cactus
in MALTA

地中海沿岸、北アフリカ、中南米で
食べられているサボテン。

ずっと食べてみたいと思いながら、
旅行で立ち寄ったときは
いつも時季はずれで
食べる機会を逃していました。

ですが先日、
とうとうマルタ共和国で
サボテンの実を食べるチャンスに
恵まれました!

太陽が強く照りつけ
ほぼ低木ばかりで
乾いた土地柄のマルタ島


道路脇や民家の庭に
生い茂っているサボテンが
水分を含んで何とも美味しそう!

とはいえ
勝手に取る訳にはいかないし、

レストランやお店で
サボテンを出してくれる所があれば
試してみたいけれど、

どういう訳か
生えているサボテン以外
どこにも見当たりません。


そうこうしているうちに

町のスーパーで発見!

近くにいた若い店員さんに
このサボテンの実の食べ方を
尋ねてみたところ

「んーーー 僕は食べたことが 
 ないから分からない。 
 その隣のプラムはおいしいよ!」
とのこと。

どうやら この店員さんは
マルタ人ではなく外国人だった模様。

ちなみに
マルタは外国人労働者が
とても多くて、

私が接した限りでは
お店でもホテルでもタクシーも
8割以上が外国人でした。

さて、話を戻して・・・

「サボテンの季節になると
 美味しくて たくさん食べる」
と以前、チュニジアで地元の人から
聞いていたけれど

どんな味なのか
自分の好みに合うかも
分からないので

ここでは
はかり売りのサボテンの実を
3つだけ買うことに。

トゲがないか気をつけながら
手で取ってビニール袋に
入れたところ、

目に見えない細かなトゲが
あったようで、少しの間
指先がチクチクしました。

赤色、オレンジ色、黄色

それぞれ 味は違う?
酸味はあるのかな?
食感はどうなんだろう?

食いしん坊なので
もうワクワクが止まりません。

ホテルの部屋の冷蔵庫で
よく冷やした後、
いよいよ食べることに!

正しい食べ方が
よく分からないけれど

とりあえず皮をむいてみると
赤が一番よく熟していて
実が崩れるほど柔らか。

スライスしてみると
このとおり色鮮やか。

では、いただきまーす!

食べた感想は・・・

黄色の実は硬くて味気ないけど
赤い実は柔らかくて甘く
オレンジ色はその中間。

好みによりますが
赤く熟すまで待ったほうが
良さそうです。

初めて食べたサボテン、
味や食感を何かに例えてみると・・・
パパイヤに似ていました。

でも問題は
種が多くて硬いこと。

スイカのように種が
簡単に取れる訳ではなく
果肉にからみついていて、

しかも噛み砕けない硬さで
飲み込むにも ちょっとためらう量
なので、結局 種は後で出しました。

種問題がなければ
オレンジ色~赤色に熟した実
は美味しいので、

これはやはり種を取り除いて
ジュースやアイスにしたいところ。

こうして
念願だったサボテンを
食べることができて
大満足の思い出になりました。(^-^)


マルタ島の自然とサボテンさん、
ご馳走さまでした。

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