こんにちは。ピイルめぐみ です。


タイのチェンマイに住んでいた当時、 仕事の延長で(ほとんど自分の趣味で)暇を見つけては山岳民族の村々へ一人で出向いていました。

タイ、ラオス、ミャンマー、ベトナム、中国の山岳地帯には無数の山岳民族の村があり、それぞれ独自の文化と生活様式をもって暮らしているのが とても興味深いところ。

その中で、ラオスの山岳民族の村へ行く途中に出会った郵便配達の男性がこちら。

Postman in Laos

普段着の民族衣装が素敵です。
奥にある村に郵便を届け終え、ふもとの村へ歩いて戻るところ、とのことでした。

写真に写っている自転車は、私が ふもとの村で借りて乗っていたもので、
はじめ私はこの山道を自転車に乗っていたところ、途中で悪路のため自転車を押して進むことになり、その往復に 軽く2時間はかかりました。

この郵便配達の男性は軽装なので、すぐ近くへ行くかのように見えますが、ふもとの村から奥の村へは歩けば往復4時間以上かかるはず。

山に暮らす人々は、歩くことや 時間がかかることを厭(いと)わないのですね。 
この長い長い山道で私が出会ったのは、唯一 この男性だけでしたが、周りの自然と調和して歩く姿がとても平和で、印象的でした。

次回は
「やっと たどり着いた山岳民族モン族の村で in ラオス」です。

山岳民族については、改めてまたご紹介していきたいと思います。

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