Another side of Nile,
Luxor EGYPT

古代遺跡の宝庫として有名な
エジプト第三の都市ルクソール。

ナイル川を挟んで
東側は「生者の街」として
数々の神殿があって栄えていますが

西側は「死者の町」として
王家の谷など 古代の王族の墓がある地域で
あまり開発されていません。


事前にルクソールのホテルを予約する際、
便利な東側にしようか、それとも
静かな西側にしようか 少し迷った後

ルクソールには3泊するので
多少の不便があっても
静かに過ごせる西側にしました。

宿泊したアパートメントホテルからの
眺めは↓こんな感じ。

川のこちら岸はルクソール西側


こちら手前側は
のどかな田舎の風景が広がり、

ナイル川を挟んで 向こう岸は
ルクソールの賑やかな街並み。

同じルクソールでも
こんなに違うのが面白いですね。

ルクソール滞在中は 日中の観光として
東側(街側)にある 神殿などを
回ったのですが、

神殿については別の回でご紹介
することにして

今回は ルクソールの街の様子を
ご紹介します。

神殿や博物館へ行った後は
どっと疲れて、街を歩いて回るのが
しんどかったので

馬車で近場の見どころを
サッと回ってもらうことに。

客待ちしている 数ある馬車の中から
気の良さそうな おじさんの馬車を選んで

回るルートと値段を交渉してから
馬車に乗り込みます。

ルクソールの馬車

いざ庶民エリアに向けて 出発!

林立する建物の間の細い路地を
馬車が行き交います。

・・・と思ったら
向こうから自動車が次々やってきて
ちょっと渋滞。

馬車と自動車の合間をぬって
歩行者も歩きます。


交通量が少し 落ち着いたところで
馬車のおじさんは いつの間にか
友達らしきおじさんを乗せて御者にして
自分は案内係に。

右端:街を案内してくれる馬車のおじさん



このあと
絵画のギャラリーに寄ってもらい
夫は 欲しかったパピルスの絵を購入。

ギャラリーを出てからは
露店が面白いので
少し歩いて見て回る。


野菜売りのおじさん


スパイスの露店

あっちも こっちも カラフル♪
見ているだけで楽しい。


路上の茶店


その後、私たちの要望とは別に
いくつかの店の前で馬車を停めて
お店見学を薦められ (観光地あるある)

少し興味のあった
茶葉の店へ入ってみたところ
量り売りのハイビスカスティーが
べらぼうに高い値段だったので

私:高いので 特に要りません
男:安くするから・・・
私:いくら?
男:○○ポンド
私:高過ぎるので 要りません
男:持ってけよ!
私:要りません、さようなら
男:(馬車の座席に茶葉を置いてよこす)
私:(店の前に茶葉を置いて立ち去る)

という気分の悪い押し問答があって
疲れていたところに
追い打ちをかけて疲れたので

馬車のおじさんに
もうどこへも寄らずに
川の船着き場へ直行してらう。


ちょっとエキゾチックな渡し船

夕方のラッシュアワーだったため
地元の人々が利用する
大きな渡し船が停留中。

ちなみに観光客はだいたい
小型の貸し切りボートを使うため

この大型の渡し船には
観光客らしき人は 私たち以外
乗っていませんでした。

大きな渡し船の中

ラッシュアワーとはいえ
ある程度の人数になるまで待ちます。


ナイル川と向こう岸を眺めながら
30分以上 気長に待つ。

仕事帰りの皆さん 今日も一日お疲れさま。

対岸に着いて 船から降りてみると

はぁ~~~ のどか。
ゆったり広くて、静かで、心がほどける。

宿泊先をこちら側にして良かった!

ホテルへ戻る手前で
今日も近所の「エジプト版コンビニ」
に寄る。

ホテル近くのエジプト版コンビニ

田舎あるあるで
一度あいさつを交わしたら
お互いに 顔見知りのご近所さん
という感じ。

この店のお兄ちゃんは
素朴で控えめで優しくて
今日も買物しながら 雑談して
心底ほっこりする。


ホテルへの道すがら
仔牛とも あいさつを交わす。

ああ、都会も楽しいけど
田舎の優しさに 癒される。

ルクソールは
都会生活と田舎生活
どちらも味わえるのがいいですね。

かなり面白い古代都市です。

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